【しあわせは食べて寝て待て最終話(9話)ネタバレ感想】スープで始まりスープで終わる、「未来は不安ばかりじゃない」

しあわせは食べて寝て待て最終話(9話)ネタバレ感想
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NHKドラマ10で毎週火曜22時~放送の「しあわせは食べて寝て待て」。

桜井ユキさん主演で水凪トリさんの同名漫画が原作のドラマです☆

5月27日放送の最終話(第9話)のネタバレ感想をご紹介します!

anone

こんにちは!anoneです☆
前回のお話では、八つ頭&反橋カップルの移住や鈴の娘・透子と団地修繕問題。
また近い将来立ちはだかる鈴の“介護”と司の旅立ちが描かれました!
ついに最終回!さとこが行きつく“しあわせ”とは!?

詳しいキャスト&あらすじは公式サイトをチェック☆

ネタバレを含みますので未視聴の方はご注意ください!

↓前回第8話のネタバレ感想はこちら☆

目次

【しあわせは食べて寝て待て最終話(9話)】ネタバレ

①70歳過ぎてからの職

司が団地を出て行ってから2週間が経つが特に連絡はない。

70歳を過ぎても仕事(パート)を探す団地の住人を見て、さとこは未来の自分を見ているようでほっておけないのだった。

鈴は副業でやっていたソーイングマーケットを「司がいないと郵送の手続きが大変で…。」という理由で止めてしまっていた。

さとこは高麗に「鈴さんが作ったスカートをまた高円寺のお店に置いてもらえないか?」と頼んでみるものの、「手数料が高いから鈴さん赤字になっちゃう。」と却下されるが、“フリマ”が出来る場所があればーとヒントを得る。

②レンタルスペース

団地の人々の声を集めて、いろいろ検討してみるものの、良い案が思い浮かばないさとこ。

そんな時、弓から初めてのバイト代で購入した“枇杷ゼリー”が送られてくる。

レンタルスペースやっていて良かったなぁ。」としみじみと呟くさとこはそこから閃く。

団地の集会所を綺麗に整備してレンタルスペースとして貸し出す”というものだった。

理事長に掛け合い、整備代は住民たちで出すということで理事会で提案してもらうも、案は通らず諦めることに。

③耳鳴りは“腎”

耳鳴り”に悩むさとこは薬膳の本を読むと、腎の衰えが原因であることを知る。

「“老化”が原因ってことはこの先もっと不調が出てくるってこと?」とげんなりなさとこ。

とりあえず腎に良い物を食べようと、おでんを作っていると友人からメッセージが。

電話で愚痴を聞いてほしい”という友人に、恐る恐る断りのメッセージを送るさとこ。

怒ったかな?」の友人の様子が気になりつつも、腎に効くワカメを入れたおでんを美味しく頂くさとこなのでした。

↓おでんを作っていた鍋が可愛い☆

④社長・唐のナイスアイディア

コミュニティデザインに興味があるさとこの同僚・益子がレンタルスペースの資料を集めて持って来てくれる。

さとこは気まずそうに「お金の問題で、レンタルスペースの話はなくなってしまった。」と言うと、

社長・唐が「レンタルスペースが街全体のためになるなら地域の補助金が使えるかもしれない。」と教えてくれる。

益子がデザインを手伝うことになり、事務所もさとこのレンタルスペース作りに携わることになったのだった。

⑤妄想と現実

益子のデザインのもとに構想されたレンタルスペースは、

普段はカフェとして住民たちの憩いの場となり、一角ではハンドメイド作家が商品を販売できるスペースもある。

また壁面を使ってアーティストたちが個展を開くことも可能。

そして産地直送の野菜を使った料理は出前も出来て…。

と、そんな住民たちが生き生きとレンタルスペースを利用している様子を妄想しながら鈴に説明するさとこ。

鈴は「考えるの大変だったでしょ」とさとこを労うと、「いいえ、考えると自分も楽になるんです。未来は不安ばかりじゃない、今よりも良くなることがあるんだって思えますから。」と答えるさとこ。

そんなさとこを「あなた変わったわねぇ!」と鈴は褒めるのだった。

さとこは妄想の中のレンタルスペースにいる司は今、団地にはいないという現実にハッとして寂しさを感じてしまう。

思わず司に電話してみるも、電波がない所にいるのか繋がらないのだった。

⑥司と老人

一方その頃、司は山にいてある老人とすれ違う。

老人は施設から抜け出し「家へ帰る。」と迷子になり徘徊していたのだった。

司は老人を保護し、施設に連絡へ入れ迎えに来てもらうことに。

自分の祖母を介護していた頃を思い出した司は「自分には人を面倒見る資格がない。」と呟く。

そんな時さとこからスマホに連絡が来る。

迷いつつも出てみると、“友人から愚痴を聞いてほしいと言われたのに断ってしまった”という話をし始めるさとこ。

自分は冷たい人間になってしまったと思ったが考え直しました。私はやっと自分を大切にできるようになったんです。やれるだけやった、そう思うことにしたんです。」と話すさとこ。

電話を切ると、「やれるだけやった、か…。」と呟きクスっと笑う司なのでした。

⑦そして初夏。

司との電話を終え、吹っ切れたように「スープ作るか。」と呟くさとこ。

さとこが作ったスープは司と初めて出会った時に食べた“肉団子と野菜のスープ”だった。

梅雨も明け初夏になった頃、ベランダで梅干しを干すさとこと鈴。

そろそろすき焼きでも食べよっか。」と立ち上がる鈴が外を見るとネギ一本持って歩いてくる司の姿が!!

おかえり!!」と顔をほころばせて司を迎えるさとこと鈴なのでした。

おわり。

【しあわせは食べて寝て待て最終話(9話)】感想

スープ

司が戻って来てくれて良かったーーー!!な最終回でした☆

団地のレンタルスペースを実現させようと一生懸命取り組むさとこ、

でもその妄想の中にいるはずの司は現実にはもういないーと気づいた時のさとこの虚無的な表情がとても印象的でした!

司はあのさとこの電話があって、いろいろ考えて、「よし、帰ろう!」と決意したんですよねきっと。

気になるのはさとこは司に好意があるということ自覚したってこと?という所ですが、続きが気になるw

2人のその後が見たい!wぜひシーズン2又はスペシャルをお願いしたいです!

最後の料理が1話に出てきたスープっていうのも感慨深いなー!

病気で落ち込みがちだったさとこが薬膳に出会い、団地や職場の人々との交流、そして司や鈴からの影響で少しずつ前向きに変わっていく姿がなんだかとても励みになるドラマでした!

自分も無理しない程度に少しづつ薬膳を取り入れて健康を意識していきたいと思わせてくれたこのドラマに感謝です☆

ありがとうございました。

さいごに。

ついに最終回をむかえた「しあわせは食べて寝て待て」。

毎週楽しみにしていたほっこり薬膳ドラマが終わってしまい寂しいですが、

またさとこたちに会える日が来るのを期待して楽しみにしています☆

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この記事を書いた人

育児奮闘中のアラフォー主婦

家事育児の合間にドラマを見てブログ執筆するのが日々の癒し

ゆる~い無添加生活も実施中

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