こんにちは!anoneです!
「水季が出産を決意した理由」が明らかになる「海のはじまり第六話」です!いってみよー!
ネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください!
↓前回のあらすじはこちら
【海のはじまり第六話】あらすじ
①プロローグ
妊娠中アパートで一人暮らしを続けている水季。
心配して様子を見に訪ねてきた母朱音が「いつからうちに帰ってくるの?」と問いかけますが、
水季は「そんな予定ないけど。ここで二人で暮らす。」と答えます。
そんな水季に朱音は「あんたみたいなマイペースな子は一番子育てに向いてないの。」と言いますが、
「お母さんは?向いてた?子育て。」と返す水季なのでした。
②水季の住んでたアパートへ
水季の部屋のベッドに寝ている夏がふと目を覚ますと隣に海が寝ていてびっくりします。
「起きてね~!」と声をかける義父翔平。
みんなで朝食を食べた後、「髪やってー!」と朱音に声をかける海。
夏は自信満々に「やろうか?」「(髪結うの)出来ます!」と答えますが、
海のリクエストは「編み込み」で困惑する夏。
結局朱音が編み込みをしてあげますが、
三つ編みだけ練習してきたという夏に思わず笑ってしまいます。
二人で水季が住んでいたアパートに出掛けた海と夏。
すでに引き払っていましたが、大家さんの好意で中に入れてもらいます。
「狭いですね、、二人で住むには。」とつぶやく夏に大家さんは、
「貸すときに(狭いよ)と言ったんですがね。小学校と図書館と海が近いからそれだけで十分ですって。」
と当時水季が言っていた言葉を教えてくれます。
部屋の写真をたくさん撮る夏。
大家さんに当時の水季の様子を尋ねると、
「ままらない生活だったかもしれないけど、家賃滞納はなかったし、ゴミの分別はちゃんとしてたし、
良いお母さんでししたよ。」と答えるのでした。
③海の小学校へ
次に海が通う小学校へ行く二人。
海の担任の先生に出会います。
(先生)「お母さんから入学前からご家庭のことやお体のことは相談受けていて。」
「もう長くはないので今のアパートはすぐ離れることになると思うと。」
いつまで二人で暮らしていたのかと尋ねる夏。
「亡くなる2週間前までです。」
「もうさすがに二人でいさせられないとお母さまが無理矢理実家に連れてきたら、
がくっと体調が悪くなったみたいで。海ちゃんのお婆ちゃん悔やんでました。」
と当時の様子を教えてくれました。
④図書館へ
次の日は図書館へ出掛けた海と夏。
しかし休館日で閉まっていました。
「スマホ貸して!」と言う海。
津野に電話して特別に図書館を開けてもらいます。
「大丈夫、ちゃんと許可はとっています。海ちゃんがって言ったらあっさり。
ここの人みんな南雲さんと海ちゃん大好きなので。」と言う津野。
図書館で海と大はしゃぎする津野の様子を見て少し驚く夏でした。
⑤弥生を気遣う大和
喫茶店で待ち合わせをする弥生と夏の弟大和。
夏と海の様子を笑いながら話す弥生を心配するように相槌を打つ大和。
そんな大和を察した弥生は「大丈夫だよ。私の心配までしなくても。」と返します。
大和は「心配しますよ。もう家族みたいなものですもん。」
「でもお母さんは冷静で。結婚する前で良かったって。」
「弥生ちゃんは弥生ちゃんの意志だけで決めたらいいって。伝言です。」と話します。
弥生は「ありがとう。でも、大丈夫だよ。今は本当にいたいからいるだけ。」と答えるのでした。
⑥津野と夏
図書館にて、
「やってみたかったんです職場で。しかも昼間から飲むの。」と夏にお酒を渡す津野。
夏は「水季いつからここで働いてるんですか?」と尋ねると、
「海ちゃんが三か月の頃から。妊娠中に講習受けて司書補の資格とったらしいです。」と答える津野。
夏が病気のことは両親に聞きにくいと言うと、
「検診とか受けたことなかったらしくて。そりゃそうですよね、一人で育ててたらお金と時間なくて。」
「(治療は)最低限だけ。そもそも病気が見つかった時には出来ることがもうほとんど、、。」
「っていうのもあるし、元気なまま辛い姿見せずにすっといなくなるのが理想って言ってたんで。」と語る津野。
実際どうだったのかと問う夏に、少し考えながら苦痛な表情を浮かべ「思い出したくないです。」と津野は答え、
「南雲さんと今更向き合おうっていうのは奇麗言ですよね。もう掘り返さないでください。」と言うのでした。
しかし夏は「嫌です、知りたいです。掘り返します。」と答えると、
「月岡さんより僕の方が悲しい自信あります。」と津野は言うのでした。
⑦ゆき子の訪問
南雲家を訪れて、水季の仏壇に手を合わせる夏の母ゆき子。
朱音は「言葉にはならないけど、(夏が)いろいろと考えてくれてるみたいです。」
「私たちは待とうと思っています。」と話すと、「ありがとうございます。」と答えるゆき子。
帰りの運転してる車内から夏と海が歩いてるのが見えます。
ちゃんと海を気遣いながら歩いている夏を見て、思わず微笑んでしまうゆき子なのでした。
⑧夏の性格
海が掛け違えたパジャマのボタンを直す様子を優しく見守る夏を見て、
「イライラしないのね。子供のペースに合わせたり待ったりすること。」と言うと、
「あぁすみません。人に合わせちゃうんです。自分で決めるの苦手で。」と答える夏に、
「子育てに向いてるのかもね。良いことよ、人に合わせられるのってすごいことよ。」と
水季と同じセリフを言ってくれる朱音なのでした。
⑨良かったと微笑む弥生
海のプールのお迎えに行った夏と弥生。
電車のホームで疲れて眠ってしまった海。
弥生が「水季さん何で産むことにしたのか聞いた?」夏に尋ねると、
「やっぱり産むって急に言い出したらしい。」と答える夏。
「水季さんらしいね、でも良かった。良かった。」と微笑む弥生。
⑩水季がやっぱり産む決意をした理由
中絶の同意書を持って産婦人科を訪れた水季。
待合室にいるとふと「ご意見・ご感想ノート」が目に留まります。
そのノートには出産の感動や感謝のコメントがたくさん書かれてる中で、
「妊娠9週目で中絶した」人のコメントも書いてありました。
そこには「ちょっとズルをしてでも自分で決めてください。」
「どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです。あなたの幸せを願います。」
という言葉で締めくくられていました。
そのコメントは中絶した弥生が当時書いたものだったのです。
このコメントを読み、「人のせいにしたくない。あまり人に影響されることないんだけどな。」
「(母子手帳)読んでから決めます。」と中絶を考え直すことにした水季なのでした。
以上が六話の大まかなあらすじです!
まさかの水季と弥生のつながりにびっくりな回でしたね!
夏の“知るということ”
今回夏は水季のアパート、小学校、図書館にて生前の水季たち親子の様子を知る人物から、
当時のことを聞き知ることになります。
特に小学校での担任からの「亡くなる2週間前まで一緒に暮らしてた。」や、
「実家に戻ったらがくっと体調が悪くなった。」など本当に悲しくて生々しい様子ですよね。
津野の詳細
今回の会話の中で津野が「彼女なし!子供なし!」なことが判明しました!!
なんとなく水季に好意があったのでは?と想像する視聴者の方も多いかと思いますが、
そこはまだハッキリとされていませんよね~。
津野は性格悪そうって思っちゃいますが、夏に当時の水季の様子を教えてあげたり、
海にはめちゃ優しい面倒見の良いお兄さんですよね~。
言いたくないことははっきり言いたくないと言うし、
思ってることはずばっと言ってしまう性格なんでしょうね!
水季と弥生
今回の一番の見せ場といえば、「水季の出産決意は弥生のコメントによる影響からだった!」という所ですよね!
水季と弥生が通ってるクリニックは同じなのではないかという情報はあったんですよ。
建物が似てるとかで。
でもまさか関東でたまたま同じクリニック通ってるとかってある!?と思ってたので
あまり信じてなかったのですがまさか本当だったとは!w
確かにびっくりでドラマチックな展開ではありますが、
ちょっと偶然すぎてありえないというか、ドラマ的すぎるかなという気もしますがね!
「海のはじまり」第七話予告
まとめ
明らかになった水季の出産決意の理由が弥生が絡んでいたこともあり衝撃的でしたが、
次週は「海を残していなくなる」ということに向き合う水季の様子も描かれるみたいで、
とても切なく悲しくなる予感です。お見逃しなく!