2023年12月公開の映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の紹介と感想です!
福原遥と水上恒司のW主演で、SNSを中心に「とにかく泣ける!」と話題になりました!
原作は累計発行部数100万部を突破した汐見夏衛のよるベストセラー小説です。
今ならAmazonプライムビデオで視聴可能ですよ💡
ネタバレがあるため未視聴の方はご注意ください!
あらすじ
親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合(福原遥)。
ある日、進路をめぐって母親の幸恵(中嶋朋子)とぶつかり家出をし、
近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年の6月、戦時中の日本だった。
偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる百合。
そこで女将のツル(松坂慶子)や勤労学生の千代(出口夏希)、石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋崎斗亜)、
寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)たちと出会い、日々を過ごす中で、
彰に何度も助けられ、その誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。
だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった・・・。
公式サイトよりhttps://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/
キャスト
- 加納百合(かのう ゆり)・・・福原遥
- 佐久間彰(さくま あきら)・・・水上恒司
- 石丸・・・伊藤健太郎
- 板倉・・・嶋崎斗亜
- 寺岡・・・上川周作
- 加藤・・・小野塚勇人
- 千代・・・出口夏希
- 加納幸恵・・・中嶋朋子
- ヤマダ・・・坪倉由幸
- ツル・・・松坂慶子
感想
個人的に福原遥×水上恒司という組み合わせがお似合いでとても好きでした!
福原遥演じる百合は自分の家庭環境や学校などに不満たらたらで母親にもきつく当たったりと、
序盤は見ててこちらまでテンション下がるのですがw
タイムスリップして水上恒司演じる彰やお世話になる食堂の女将ツルさんに出会って過ごしていく中で
いろいろと感じ、体験することで素直な百合になっていきます。
確かに泣けます!
てか戦争と恋愛が絡んで泣けないわけがないですよね~w
時代背景とかあるからかもしれませんが、もう少しキュンキュンするシーンなどほしかったなとは思います!
せっかく絵になるお二人なので!
キュンキュンしたくて見る人にはちょっと物足りないかもですね。
私はどちらかというと「戦争映画」ってちょっと敬遠してしまうといいますか、あまり普段見ないのですが
そんな方でも見やすく、入り込める映画だなと思います。
疑問点!
①なぜ言わない?
原作はどうかわからないのですが、劇中で百合は自分がタイムスリップして来たということを
誰にも言わないんですよね~
百合は「日本は負ける!特攻しても意味ないんだよ!」と何度か伝えるのですが、
その時タイムスリップのこと言えばいいのになーと思ったり。
まぁ信じてくれるかは分かりませんがw
②なぜ無事なのだ?
これは本当に謎で誰か教えてほしいぐらいなのですがw
ある日百合がツルに着物とお米を交換してきてほしいとおつかいに出掛けた帰りに
空襲にあってしまうのですが、避難せずにツルを心配して、一体火の海の中食堂の近く?まで来たところで
倒れて来たモノに足を挟まれて身動きがとれなくなってしまいます。
そこに彰が登場して助けてもらい、歩けないのでおんぶしてもらって避難し事なきを得たのですが、
そのすぐ後のシーンが宿舎で夜中目を覚ました彰が眠れない仲間に話しかけて~ってかんじだったんですけど、
もう一気に?で。
しかもその後何事もなかったかのような綺麗な食堂とまわりの建物。
そして普通に歩けている百合や元気そうなツルさんの姿があり、
「え?空襲以前のシーンに戻ったの?でも違うな?」って混乱したんです!w
だってホントまわり火の海だったんですよ!
あんな町が火事だらけになって、すぐ復興できるわけないですよね、ましてやあの時代で!
あの百合が足挟めた辺りはまだ食堂からだいぶ離れていたということなのかな?
イヤ、でも食堂近辺なかんじの描写あったよね?
と謎なんです、誰か教えてくださいw
③なぜそこで戻る?
百合は家出して防空壕跡に隠れてそのまま朝まで寝てしまい、
目が覚めたらタイムスリップしていたという始まりなんですけど、
そこはまぁあるあるといいますか分かるのですが、
現代に戻るタイミングが「え、なぜにそこ!?」っていうw
彰が特攻に飛び立った直後なんですよね~
ある意味タイミング良すぎるといいますか、
なにがそこで現代に引き戻されるトリガーになったのか謎すぎます。
まとめ
本当に「泣けた!」映画でした!
いろいろ疑問点はありますが、もしかしたら原作読んでみたら解決するのかな?
私みたいに疑問がわいた方は原作も読んでみることをおススメしますw